2009年より和田永を中心に佐藤公俊、難波卓己、吉田悠、吉田匡が集まり活動を開始。

旧式のオープンリールテープレコーダー複数台を楽器として演奏するグループ/プロジェクト。

リールの回転を手やコンピュータで操り、その場でテープに録音した音や声を用いながらアンサンブルを組み立てる。その不思議な音色と楽曲性は高く評価され、ISSEY MIYAKEのパリ・コレクションの音楽を3季連続担当。

ライブパフォーマンスへの評価も高く、海外ではSONAR(Barcelona Spain)、ARS ELECTRONICA(Linz Austria)にも出演している。2011年、オープンリールテープ+ダウンロードコードによるシングル盤『Tape To Tape』を発表、2012年には坂本龍一氏のレーベルcommmonsより1stアルバム『Open Reel Ensemble』をリリースした。

翌年2013年にはISSEY MIYAKEでの楽曲と映像を収録した企画盤『Tape and Cloth』と「取扱説明書」とも呼べる書籍+DVD『回典 ~En-Cyclepedia~』を送り出すとともに、20人20台のオープンリールによる合奏を行う派生プロジェクト「Open Reel Orchestra」をHarajuku Performance +DOMMUNEにて決行。

アトムの足音をオープンリール操作によって生み出した伝説的音響デザイナー大野松雄氏を迎え入れての奇跡的合奏も実現させた。2015年、”声”にフォーカスした最新作『Vocal Code』をP-VINE.より発売。その後、メンバー2名が卒業、2016年より人数は減りつつも楽器数の増えた新体制となって更なる表現の可能性を探求し活動を続けている。

History

1900年 デンマークの発明家ヴォルデマール・ポールセンが、初の磁気録音式ワイヤーレコーダー「テレグラフォン」発明。

2008年 オープンリール、テープともに世界的に生産中止へ。

2009年 Open Reel Ensemble 結成

2013年 Open Reel Orchestra 開門

2016年 Open Reel Ensemble 新体制開門