Tape and Cloth
~Open Reel Ensemble and ISSEY MIYAKE~
テープ・アンド・クロス
Open Reel Ensemble meets ISSEY MIYAKE!
2012年秋冬、2013年春夏、2013年秋冬と、ISSEY MIYAKEのパリレクションの音楽を3シーズン連続で担当したOpen Reel Ensemble。
ショーのために3度に渡り書きおろした楽曲を、実際にショーでは使用されなかったバージョンも含め、全曲一挙にパッケージ。テープ(Tape)と服(Cloth)とが必然的な邂逅を果たし、いままでに類を見ない化学反応を起こしたことによって生み出された、深遠なる世界観の記憶と記録。
※ISSEY MIYAKEのパリコレクション、2012年秋冬、2013年春夏、2013年秋冬のショー、およびプロダクションの様子を記録したDVDも付属!
Blurbs
ISSEY MIYAKEのショーは、Open Reel Ensembleによるライブパフォーマンスによってバグパイプの旋律と「勇敢なるスコットランド」の曲が奏でられるなか、デザイナー宮前義之とそのチームが、卓越した視点と技によって新たに解釈したタータン(格子柄)を披露。それはさながら、スコットランドの風景を表現主義的に描いた一枚の絵と形容するのに相応しいコレクションだった。
- NOW FASHION (FR) 2013年3月1日
ISSEY MIYAKEが発表したのは、もしも日本人映画監督、故・黒澤明が「ブレイブハート」(*スコットランド独立のために闘った実在の人物の生涯を描いた歴史映画)をリメイクしたらこんなふうになるのではないかと思わせるような鮮やかで快活な様相のコレクションだった。あるいはもう少し分かりやすく喩えるとするならば、日本のハイテク技術を駆使して新たに解釈された、多種多彩なチェック柄による、魅惑的なスコットランド散歩といった感じだ。ショーの音楽もこれに合わせ、Open Reel Ensembleという五人組が旧式の磁気録音再生機を用いて、バグパイプのメロディーとサムライ映画のオリジナルテープをミキシングした音楽を披露した。
- LE FIGARO (FR) 2013年3月2日
ISSEY MIYAKEのショーは、学生時代に結成された若手日本人ミュージシャングループ、Open Reel Ensembleによるライブミュージックと共に幕を開けた。彼らはステージ上方に設けられたデッキで、今コレクションのテーマおよびコンセプト「Hop, Step, Check」に相応しい音楽を披露した。
加えて彼らの音楽は「スマイル(微笑み)」にも貢献したかもしれない。というのも、デザイナー宮前義之(ショーの最後、挨拶を済ませると猛スピードで走り去ってしまう彼も充分若い)とそのチームが披露した今コレクションでは、モデルたちが笑みを浮かべて幸せそうな顔をしていたからだ。なんという驚きだろう。今日このような明るい雰囲気のショーは滅多にお目にかかれない。
- International Herald Tribune / The NewYork Times (FR/US) 2013年3月2日
TRAILER / LIVE Videos
TrackS
CD
- 2012 A/W “Mineral Miracle”
scene 1
scene 2
scene 3 - 2013 S/S “Flapping Colors” original version
scene 1
scene 2
scene 3 (CD only)
scene 4
scene 5
scene 6 - 2013 A/W “Hop, Step, Check”
scene 1
scene 2
scene 3
scene 4
DVD
- 2012 A/W Show & Production scene
- 2013 S/S Show & Production scene
- 2013 A/W Show & Production scene